vol.7 2024.3.22
「地域おこし協力隊をやってみたい!」
そんなありがたい人が増えていると聞きます。
それに伴い、全国の地域おこし協力隊(以下、協力隊)の募集数も年々増えています。最近では、その数はなんと500件!(令和6年3月10日時点)
その中からたった1つを選ぶのは至難のワザ。選べない! という方にオススメしたいのが、「佐賀県」なんです。
今回は佐賀県地域おこし協力隊ネットワーク(通称SCN)の佐々木元康が地域おこし協力隊をやるなら佐賀がおススメな理由を解説します!
なぜ「佐賀県」なのか? それには、はっきりとした4つの理由があるんです。
「空き家×ネットラジオ」
「地域新聞社のライター/編集者」
「子育てエンジョイサポーター」
「仕事体験リポーターズ」
「ふるさとビデオクリエイター」
これらはいずれも佐賀県内で活動している協力隊のお仕事(肩書)です。聞いただけで、なんだかワクワクしませんか?
佐賀県で活動する協力隊のうち約半数は、僕たちSCNがサポートさせていただいて作られたお仕事です。SCNは協力隊OB・OGで構成されているので、「こんな仕事ならやってみたい!」「こんな条件なら安心できる!」という応募者側の気持ちがよく分かります。だから、例えばこんなことを意識しています。
・やって欲しいお仕事は、基本的に1つ。あれもこれも詰め込むと、便利屋さんになってパンクしちゃいます。
・自治体と地域と協力隊本人の「三方良し」! 関わる人みんなが喜べるお仕事になるように心がけています。
さらに、「こんな関わり方をしてもらえたら嬉しい」ということも自治体担当者にお伝えするので、着任した後の活動もとてもスムーズ。
その結果、佐賀県内で地域のキーパーソンとなる協力隊が続々と生まれてきているんです。
佐賀県では、県内で活動する協力隊向けの研修会を年4回開催しています。
全国で精力的な活動をする協力隊OB・OGを講師として佐賀に来ていただき話していただく内容は、とても実践的な内容ばかり。また、講義の後に実施するワークショップでは自分の活動を振り返ったり、他の協力隊の活動や想いに触れたり。何よりそこで出会う協力隊同士は同じ時期に佐賀へ移住した、いわば“同志”。最長3年間の活動期間に、一生の仲間に出会えるかもしれません。
さらに、SCNは協力隊の相談窓口も開設しています。活動に関すること、暮らしに関すること、など協力隊経験者としてアドバイスします。些細なことから気軽にお話ししてみてくださいね。
佐賀県は全国で6番目に小さな都道府県です。
小さいおかげで、車があれば県内どこでも2時間以内で辿り着けます。だから、何かチャレンジするときやお手伝いが欲しいときなどのハードルがとても低い。別の自治体で活動する協力隊にもすぐに会いに行けるし、孤立感に苛まれることなく3年間を過ごすことができるんです!
佐賀県は、実は県民の幸福度がとても高いんです。
それは、たくさんの地域資源(自然、食べ物など)に恵まれていたり、佐賀の謙虚でやさしい人たちに囲まれているから。その謙虚さゆえに、県外にあまり知られていいない魅力がたくさんあります。だからこそ県外から移住してくる協力隊に出来ることは盛りだくさん!積極的に佐賀を開拓して、全世界に発信していってもらいたいです。
どうでしたか?
他の都道府県にもそれぞれの魅力があると思いますが、協力隊の活動のしやすさとその可能性に関しては佐賀が1番! と自負しています。
佐賀県内の自治体からの募集は毎年ありますので、佐賀を定期的にチェックしてもらえたら嬉しいです。一緒に佐賀を盛り上げましょう!